村越板金: 藤枝市 岡部町新舟の「板金屋」2代目です はちまきで、頑張っています 新築工事はもちろん、改修工事・雨漏りの修理も致します 藤枝 焼津 島田 吉田 静岡方面に出没させていただきます 建築板金2級技能士 ・アーク溶接特別教育・高所作業車運転技能講習・特別職長教育 /:藤枝板金組合所属

改修について

修理・改修について

村越板金は、修理・改修工事に伴う解体も致します。
金属物でしたら こちらで処分できますが、それ以外の物は、多少 処分料が掛かってしまいますので ご了承ください。

コーキング処理

谷・屋根・外壁の雨漏りにおいて、一対応策として、コーキングで雨漏り箇所をふさぐ場合がありますが、
コーキングは、一時的なものであって、メーカーの注意事項にもありますが、1年位と思ってください。

谷の修理・改修  変色した「谷」テープの端に穴が開いています 

谷の修理

谷の一時的な処置は、あまりお勧めできません。
コーキング、防水テープで処置しても、上にも書きましたが、1年程度しか、寿命がありませんので、ご注意ください。

谷の改修

谷は、家を建てる際、一番最初の方の仕事になります。そのため、取り外すとなると、その後に施工した いろいろな部所と絡みます。

瓦屋根だったり、トタンの屋根・外壁、塗り物・サイディングなどが絡んでしまいます。

板金関係の自分の仕事はもちろん やらせてもらいます。
しかし、簡単な瓦工事なら自分でも 出来ますが、棟が絡んだり、土を使う仕事は、自分ではできかねます。

ですから、「餅は、餅屋」で、専門の瓦屋さんにお任せしたいと思います。また、左官工事なども信頼できる職人さんを知っていますので、そちらに お任せしたいと思います。

少し、金額が掛かってしまいますが、家のためと思って、ご了承ください。

村越板金は、いろいろなパターンを提示して、施工前に見積りを書きますので、安心してお任せください。

  • 古い谷をそのまま置いて、新しい谷を差し込んでいく工法もありますが、銅板とステン板との「電蝕」と言う作用で、お互いが溶けて行ってしまいます。「折角ステンでやったのに、思ったほど持たなかった」と、なりかねません。 ※このため、自分としては、あまりお勧めできません。
    また、周りの状況により「差し込む」というスペースが取れない場合もあります。
    • どうしてもと言われる場合、取り外して改修するパーたんと、差し込んで改修するパターンの2種類お見積もりをお出しします。「差し込んで改修するリスク」をお考えの上、お選びください。
  • ※逆に現場の状況で差し込み工法でしかできない場合もありますのでご了承ください。

屋根の修理・改修

屋根材の錆びやすい個所

下の写真をご覧ください。 瓦屋根からの水の流れに沿って錆が発生しているのが、分かると思います。

これは、一説に「瓦の釉薬」が原因とされています。 このお宅の瓦は、瓦の表面が「ガラスの様になる釉薬」を使った瓦を使用していて、その釉薬の成分に、「早く錆を発生させる原因」があるようです。

自分も統計的に見いて、確かにこのタイプの瓦を使った箇所は「早く錆びる」気がします。

瓦からの錆び

このタイプの瓦と「銅板の谷」の組み合わせは、かなり「銅板の浸食」を早めます。ご注意ください。

※点検のため屋根に登る際、この瓦は、非常に滑りやすいです。ご注意ください。

屋根の修理

屋根の修理の際、注意してほしいのは、屋根材のメーカーが違うと、製品が、合わないことです。

樋もそうですが、「一見」同じに見えても、メーカーが違うと「山のピッチ」とかが、違って合いません。
樋は、メーカー名が書いてあったり、外観で、大体わかりますが、屋根の波板などは、現物を持ってきて合わせてみるのが手っ取り早い現状です。

見積り・施工の際は、ご説明しますので ご安心ください。

また、雨漏り箇所をコーキング処理で良いとお考えの方。
上にも書きましたが、コーキングの寿命は、1年程度とお考えください

出来れば、張り直すことをお勧めします。

屋根の改修

屋根の改修もいろいろ絡みます。特に絡むのが「外壁」です。

「塗り物の外壁」
できれば、左官さんにお願いして塗り直して もらいたい所ですが、塗り直した場所と既存の場所の境目から水が入ることがあります。このため、多少リスクはありますが、板金で水切を立ち上げコーキングで処理をする方法が良いかと思います。

「サイディング外壁」
サイディングの外壁は、依然やったことがあるので自分でもできますが、メーカーが、数多くあり既存のサイディングメーカーが特定できかねます。また、サイディングの製品の移り変わりが激しく、廃番になっている可能性もあります。このため、塗り物のの外壁と同じく水切を立ち上げコーキングで処理をしたいと思います。

「金属製品の外壁」
自分の仕事です。金属の外壁は、釘が見えているタイプの製品でしたら、傷は付いてしまいますが、比較的簡単に解体できます。

しかし、釘が見えないよう差し込んで施工していくタイプの製品は、解体する製品の一部を取り外しできる大きさに、ハサミで切り 釘が見えるように外してから解体する方法で行います。後処理は、見切を取付ける要領で加工品を取付けます。

また、「外した製品をもう一度使ってくれ」と、おっしゃる方がいますが、どうしても、傷が残ってしまいますので、できれば、新規に張り替えていただけると ありがたいです。

自分の所は、新規のパターンと再利用のパターンで複数の見積りも行います。

  • もう一つの注意点

屋根の改修で、『いざ屋根材をめくったら、下地の「木舞」や「コンパネ」まで傷んでいた!』と言う時があります。

下見の段階で、ある程度予測が付けば、見積りにも含みますが、そこまで傷んでいるように見えない時、起こってしまう場合があります。

その際にも、状況を説明しお客様の判断を仰ぎますが、下地の改修となると、結構な出費になります。

そのため、改修工事の「ご予算に」多少の余裕を見ておいて いただけるとありがたいです。

外壁の修理・改修

外壁の修理

外壁の修理も、屋根と同じで「一見」同じに見えても、メーカー違いで、角波などの製品が、合わない場合がありますので、ご了承ください。

外壁の改修

外壁で、絡んで困るのが電気の配線辺りです。
外壁に貫通して配線が通っていて、基本的に切断する訳にはいかないので、悩むところです。
現場の状況よっては、電気屋さんを頼んで一時的に電気を止めさせてもらわなければいけない場合もあります。
エアコンのホース・水道管が貫通している時も、同様になります。

しかし、大方の場合、外壁の施工方法を少し変えて 何とかなりますので ご安心ください。

  • 外観が少し損なわれますので、事前に、お客様に状況を説明して ご理解を得させてもらいます。

塗り物など別の種類で施工している外壁との見切も少し困ります。
その場合、既存の見切は残しておいて、その上に新たに見切を被せるやり方で 行います。
本当は、既存見切からの「もらい錆」が起こって嫌なんですけど。

  • 「もらい錆」(すでに錆びてしまっている製品に接触すると、新規の製品が錆びやすくなる現象・・・製品の裏の塗装は、サービスコートと言って表面の塗装より簡単な塗装しかしていません)
  • これも、お客様に その旨の状況を説明し、ご理解を得るようにいたします。
  • もう一つの注意点

屋根の改修でもお話ししましたが、外壁の改修も『めくったら 初めて分かる 下地の傷み!』と言う時があります。

その際にも、状況を説明しお客様の判断を仰ぎ、ご相談いたします。
屋根下地の交換に比べれば、そんなに掛からないと思いますが、それでも、結構な出費になります。

そのため、屋根の時と同様に、「ご予算に」多少の余裕を見ておいて いただけるとありがたいです。

雨樋の修理・改修

樋・雨樋の修理・改修は、自分の得意とするところの一つです。

ただ、「雨樋について」でも書いてありますが、雨樋は、他社の製品と合いません。

  • エスロン・三菱・パナソニック(旧:ナショナル)の製品どうしは、基本的にくっ付かないので、ご了承ください。

自分の所の主用製品は、「パナソニック」を使っています。もし、他社の製品をお使いの場合、製品が合いませんので、注意してください。

  • 一応、説明は、させてもらいます。

タルキの補修

樋の修理の際、タルキも傷んでいる場合があります。
先の方だけ傷んでいる場合は、格好悪いですが、丈夫な所から補助木を取って、取付けることができますので、ご安心ください。

高い所の樋の修理・改修

2階屋根の樋も、足場を持っていますので、修理・改修もできます。

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