外壁について
外壁について ※各写真をクリックし拡大してご覧ください。
- 外壁の板厚は、特に決められていませんが、
成型品の場合は、「0.27mm」から加工できます。
- 最近では、耐久性を考え「0.35mm」で、成型するお宅も増えてきました。
- 成型機械の関係または、形状の関係で、最低成型厚が、代わってきます。
- 詳しい情報は、鋼板について クリックして ご覧ください。
成型小波
成型小波は、従来の6尺・7尺といった定尺物で なく、指定した長さで、成型できるので、1階から2階まで継ぎ目なしで施工できます。
また、トタンの厚み・色も、指定できます。
外壁の「小波張り」と言うと、安っぽい感じがしますが、いろいろな色が選べるので、いい感じに仕上がります。
- 大工さんのセンスが光った家になりました。
働き幅も、定尺物よりあるので、施工も早くでき、安価で、提供できます。
成型角波旧型
成型角波旧型は、従来の角波の形を表裏 逆にして張っていきます。
働き幅は、約38cmと、定尺角波の約60cmと比べ少ないですが、これも、成型品ですので、長さ、トタンの厚み・色も指定して、成型できるので、継ぎ目からサビる事はありません。
今まで、一番多く施工してきた実績もあります。
価格も、比較的安価です。
Gウォール
このGウォールも、成型品です。長さ、トタンの厚み・色が、指定できます。
ただ、成型機械の都合で、成型小波・角波が板厚0.27mmで、加工できるのに対し、0.35mmからでないと、作れないそうです。が、その分、丈夫で、長持ちすると思います。
- サイディングのように、施工した釘が見えないタイプでなく、釘が表れてしまいますが、その分、部分的な張り替えもできます。
隣の成型角波に比べると、板厚と働き幅の関係で、少し高めになります。
ナロウスパン
施工事例: I邸様倉庫
ナロウスパンも、成型品です。形状が複雑なためか、成型最薄が「0.35」から、になります。
差し込んでいくサイディングタイプなので、釘が隠れ、見た目もいいです。 また、山が高いので丈夫さもアップします。
ただ、働き幅が狭いので手間が掛かるのと、切断にハサミが使えず「電気丸鋸」で、切断しなければ ならないのが難点です。
- しかし、自分の家は、一部ナロウスパンで施工しています。(丈夫だし、見た目もいいから)
HG角波
準備中
Gエイト
成型品になります。Gウォールより山高が低く、働き幅があります。
成型角波旧型の「ニュータイプ」みたいな感じです。
これからは、このタイプをお勧めしようかと思っていますので、よろしくお願いします。
施工事例 海野建設 T邸
全景
窓周り
明り取り(ポリカ)
ポリカは、「ポリカーボネイト」の略で、以前の、「塩ビトタン」(タキロン)に、代わる材料です。
丈夫で、軽く・・厚みこそ違いますが、機動隊の盾に採用される代物です。
ホームセンターなどにも売っていますが、自分が、使っているポリカは、少し厚みがあるようです。
価格も、塩ビトタンより高く、成型角波と同じくらいになります。
タニタ/ジグ・サイディング
ジグサイディングは、6m以内での指定成型ができます。これは、上記にある成型工場加工でなく、タニタ(健康器具メーカーではありません)へ発注して作ってもらうので、「6m以上だと輸送料が物凄く掛かってしまいお勧めできない」と、いうことです。
また、色も4色と、限られた中から選んでもらう形になります。板厚は、0.35mmになります。
働き幅も狭く、形状も差し込んで施工していくタイプなので、割高となります。
ただ、釘が隠れるので、仕上がりがきれいだと思います。
ケイミュー/銘木Ⅱ・サイディング
この銘木2も、サイディングタイプで、施工に手間取りますが、厚みの部分に断熱材を挟んであるので、断熱はもちろん、遮音性にも優れています。
働き幅も40cmと広いため、上のジグ・サイディングとあまり価格は、変わりません。
また、銘木Ⅱの他にも いろいろな種類がありますので、ご相談ください。
種類によっては、価格が変わってきますので、ご了承ください。
ここに紹介した以外の製品
外壁材は、ここに紹介した以外にも たくさん種類があります。
正直、自分が まだ施工したことのない 製品の方が多いくらいです。
そんな製品も 村越板金は、豊富な経験を基に
チャレンジして 施工していきますので、よろしくお願いします。